東京で社内のAI利用を始めるには|東商のDX相談と、少人数チームで決めたい利用ルール
東京商工会議所のデジタル化・DX相談は原則会員向け。社内で生成AIを使い始める際の対象業務、入力する情報、確認担当を決めるための実務メモを紹介します。

社員それぞれの試行から、チームで使う準備へ
文章の下書きに生成AIを試す人が増えてきたら、どの仕事で使うかを社内で共有したいところです。ツール名だけを統一しても、顧客情報の扱いや出力の確認方法はそろいません。ここでは少人数のチームを想定し、相談前に決めたい事項を整理します。
東商のDX相談は原則会員向け、最大3回無料
東京商工会議所は、AI・生成AI活用を含むデジタル化の相談を案内しています。原則として会員事業者が対象です。非会員で相談や入会を希望する場合は事務局への問い合わせが必要です。
表は横にスクロールできます
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 回数・料金 | 最大3回まで無料 |
| 初回 | オンライン相談 |
| 2・3回目 | 原則オンライン。必要に応じて事務所訪問 |
| 相談前 | 申込フォーム登録後、事務局のヒアリング・課題整理と日程調整 |
公式ページの「相談申込フォーム」へ進めます。会員条件を確認してください。
最初のルールは、仕事と確認者が分かる形で
以下は編集部の検討例です。禁止事項の一覧だけで終わらず、どの作業なら使えるかと、誰が確認するかを同じ表に書きます。必要な管理方法は、契約するサービスと社内の規程に合わせて確認してください。
表は横にスクロールできます
| 項目 | 決め方の例 |
|---|---|
| 対象業務 | 社外へ送る前の案内文・会議アジェンダなど、確認できる下書きから選ぶ |
| 入力情報 | 公開情報や架空の見本から開始。顧客情報・社外秘の利用条件は別に確認 |
| 出力の確認 | 日付、金額、約束事項は元資料と照合する担当を決める |
| 共有 | 使った目的、元資料、修正点を残す場所を決める |
| 中止の判断 | 誤りが繰り返される場合や確認者が不在の場合の扱いを決める |
会議のアジェンダで小さく試す
以下は編集部作成の依頼文です。既存のチャットAIで試すための例で、同じ出力を保証するものではありません。公開してよい見本情報に置き換え、個人情報や社外秘は入れないでください。
次のメモだけを使い、社内会議のアジェンダ案を作ってください。 出力は「議題/決めたいこと/必要な資料」の表にしてください。 書かれていない日付・担当者・結論は追加せず、「未定」としてください。 最後に、会議前に確認すべき質問を列挙してください。 【共有してよい会議メモ】 ここに入力
- 元メモと比較
ない議題や決定事項が追加されていないか確認する。
- 担当者が修正
必要な資料と未定事項を追記する。
- 社内で共有
確認後のアジェンダだけを共有する。
相談には、迷っている運用条件を持ち込む
「社内でAIを使いたい」という相談に、使う業務と不安な条件を添えます。個別のサービス契約や情報管理の適否まで一律に判断できるものではないため、専門家に確認したい事項を分けておきましょう。
相談前にまとめること
対象を1つ選ぶ
会議準備、案内文作成など、最初に試す仕事を選ぶ。
条件を書く
使う情報、確認者、保存先、候補サービスを書く。
未確定事項を聞く
権限管理や契約条件など、自社で判断できない点を伝える。
申込・受付条件の最新情報は公式ページをご確認ください。
参照した情報・公式サイト
制度・サービスの対象や受付状況は変わることがあります。利用前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。



